軽自動車のナンバープレート
こんにちは☀️
クルマのナンバープレートは、
正面から見ての真ん中に装着されているのが一般的だと思いますが、
最近の軽自動車では、
正面から見て左側(運転席側)に、
ややズレてプレートが装着されているクルマが増えている気がします。
なぜ、ナンバープレートの位置が普通車と違うのでしょうか。
実は、ナンバープレートは
「自動車の前面・後面に1枚ずつ上下左右に取り付ける」
という決まりはあるものの、
真ん中につけるという決まりはありません。
なぜナンバー位置が違う?
軽自動車のナンバープレートが中心にない理由は、
ラジエター等の冷却能力を妨げないため。
軽自動車は横幅がありませんので、
ナンバープレートがエンジン冷却の邪魔になって、
風が当らなくなり冷却効果がなくなって、
オーバーヒートをおこしてしまいます。
だから左右にずらして風が当るようにするわけです。
なので若干横にずらして、
その逆方向にラジエータを配置してる車種が多いですね。
あと、
オイルフィルターを交換するための交換口としてナンバープレートがある場合があります。
ナンバーを外してそこから手を突っ込んでフィルターを脱着するのです。
そういった事情があってずれてるんですよ。
後ろのナンバーはそんな事情は無いので、
横開きのハッチで無い限りセンターにあります。
最近の軽自動車は、
走行・快適・安全といった性能が格段と進化しており、
普通車並みといわれています。
最近の新車市場において、
軽自動車の販売台数は全体の約4割に達するなど、
いまや軽自動車は最大級の市場ともいえます。
最後まで読んで頂きありがとうございました🙏