barikatuoの日記

日常の出来事や記念日と雑学、豆知識、趣味の釣りや食べ物(特にラーメン)をつぶやいていきます。よろしくお願いします。

鮒について

こんにちは☀️

 

今日11月27日は、

 

 

いい鮒の日

 

 

f:id:barikatuo:20201125103853j:image

 

 

【いい(11)フ(2)ナ(7)「良い鮒」】

の語呂合わせにちなんで、

フナ漁が盛んな茨城・古河市鮒甘露煮組合が2001年(平成13年)11月27日に記念日を制定しました。

 

同組合は、2000年(平成12年)に11月27日を「いいフナの日」に制定したが、翌年から2月7日に変更されました。

 

古河市を流れる渡良瀬川ではフナが取れ、

甘露煮が名物の一つとなっています。

 

フナ漁に関しては、

縄文時代から行われていたと考えられており、

特に日本人にとっては馴染みある魚のひとつになってます。

 

また、

食べ方も時代により工夫され、

今でも人気の

「鮒の甘露煮」

は江戸時代頃から登場したと考えられています。

 

 

f:id:barikatuo:20201125104028j:image

 

 

ちなみに、

フナは漢字で一般的に 
「鮒」
と書きますが、

「付」には 小さなもの、
という意味合いがあり、

フナが小さな魚だったことから付けられた字とされています。

 

 

・フナについて

 

f:id:barikatuo:20201126212701j:image


フナ(鮒)は、

コイ目コイ科コイ亜科フナ属に分類される魚の総称です。

 

日本を含むユーラシア大陸に広く分布し、

河川・湖沼・ため池・用水路など、

水の流れのゆるい淡水域などにも生息し、

水質環境の悪化にも強い。

 

・ギンブナ

 

f:id:barikatuo:20201126212707j:image

 

全体的な外見はコイ(鯉)に似るが、

口元にひげがない。

 

また、

コイに比べて頭が大きく、

体高も高い。

 

フナは、

人間に触れやすい環境に生息していることから、

身近な魚として昔から人々に親しまれてきました。

 

最古の和歌集『万葉集』や平安時代の『今昔物語集』にも「鮒」はしばしば登場しています。

 

フナの種類には、

ギンブナ・キンブナ・ゲンゴロウブナ・ニゴロブナ・ナガブナ・ヨーロッパブナ・ギベリオブナなどがあります。

 

フナは姿・形・色だけで種を判別することはできないため、

生物学的な分類が難しいとされている魚の一つです。

 

関連する記念日として、2月5日・6日・7日は、

「ニ(2)ゴ(5)ロ(6)ブナ(7)」

と読む語呂合わせと、

「鮒ずし」が最も美味しい時期であることから、「ニゴロブナの日」となっています。

 


 

 

・11月27日は何があった日?

 


愛知県の県域が確定

 

 

f:id:barikatuo:20201125104705j:image

 

 

明治5年4月2日(新暦:1872年5月8日)、

に当時旧尾張藩だった

名古屋県
犬山県
が統合され、

愛知県
の名称が使用されました。

 

「愛知県」への改称から数カ月後となる明治5年11月27日、

当時あった近隣諸国が編入され、

ほぼほぼ今日と同じ愛知県の県域が確定されております。

 

新暦1872年12月27日
愛知という名は『万葉集』に登場する、

「あゆち」
に由来しているそう。

 
現在の愛知県名古屋市南区辺りにあった
「年魚市潟あゆちがた」
のことで、

万葉集には、
桜田へ鶴たず鳴き渡る潮干にけらし鶴鳴き渡る
とあり、

年魚市潟での情景を謳った句とされています。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました🙏