高級魚クエ
こんにちは☀️
体長1メートルあまりの大きさに漁業関係者を驚かせている。
11月18日敦賀市の定置網漁で水揚げされたもので、
越前町の飲食店が購入したみたいです。
・クエとは?
日本国内で最も大型になるハタの仲間です。
成魚の体長は1mを超えます。
天然のクエは超高級魚として取引されます。
家庭の食卓に上ることは少なく、
そのほとんどが高級料亭で提供されています。
クエはスズキ目・スズキ亜目・ハタ科・ハタ亜科・マハタ属に分類される海水魚です。
学名は「Epinephelus」です。
英名は「Longtooth grouper」と呼ばれています。
・クエの呼び名
和名のクエは漢字で「九絵」と表記されます。
若魚の時に身体に不規則な紋があることから「九絵」となずけられたという説があります。
地方ごとに異なる名で呼ばれており、
九州では「アラ」、
三重では「マス」、
伊豆諸島では「モロコ」などと呼ばれています。
その他にも、
マグエ、サイゴ、ホングエ、キョウモドリ、クエマス、オオウオ、イギス、アオナ
などがあります。
越前町の飲食店の水槽で泳いでいるのは、
体長1メートル重さ30キロにもなる巨大なクエ。
幻の高級魚とも呼ばれているクエの大きさは、
一般的に体長50センチ重さ15キロで漁業関係者も初めて見る大きさだという。
なお水槽のクエは、
24日にもさばかれ、
切り身で3日間寝かしたあと、
27日に刺身として提供される。
・クエの市場評価
天然物のクエは九州などから市場に入ってくることもありますが極めて稀です。
ときに1㎏あたり1万円を超える値段で取引されることもあります。
最近では養殖物のクエが安定した価格で市場に出回るようになりました。
養殖物は1㎏あたり3000円前後で取引されています。
最近では超大型が少なくなってきているという報告もありますが、
最大で体長1.5m、
体重は50㎏を超える個体も確認されています。
平均的には60㎝~80㎝の個体が多く生息しています。
成長スピードは遅く体長1mを超えるのに20年かかります。
1年で15㎝、5年で50㎝、10年で70㎝、20年で100㎝を超えます。
寿命は長く30年~40年生きるとされています。
体長による体型の変化が少ないなら、
何歳なんだろうか。
クエの1メートルオーバーのサイズは身近では聞いた事も見たことも無いですね。
一度こんな高級魚釣ってみたい🎣
最後まで読んで頂きありがとうございました🙏