正月迎える準備
こんにちは☀️
今日12月13日は、
正月事始め(しょうがつごとはじめ)とは、
正月を迎える準備を始めることです。
江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、
12月13日の二十七宿は鬼の日で、
鬼の日は婚礼以外は吉とされていました。
・二十七宿
月の動きに対する星の相関を27のエリアに分けて捉えたもので、
現代の星座に似たようなもの。
年神様を迎える準備として、
・門松
・お雑煮を炊くための薪
といったお正月に必要な木や、
食材等を山へ取りに行くのが12月13日とされていました。
その後、
何度か改暦が行われるも、
正月の準備を始める、
以前の慣習のまま12月13日に行われている地域が多く残っています。
祇園の舞妓・芸妓は今もこの風習を受け継ぎ、
京舞の師匠である井上流家元の家に次々と挨拶に参上します。
井上家の建物のなかに一般人は立ち入り厳禁ですが、
祇園の街中には舞妓・芸妓を狙うカメラマンがあふれ、
その光景がニュースで流れることも。
また京都の北野天満宮では、
事始め(12月13日)から終い天神(12月25日)の頃まで大福梅が授与されます。
●美容室の日
美容師の正宗卓さんが2003年に制定。
12月は美容室に多くの客が訪れる月で、
13日は「13」をくっつけると、
Beautyの頭文字Bになることから。
また、
美容界全体で社会貢献をしようと、
盲導犬育成のための募金を呼び掛けています。
・12月13日は何があった日?
●驫木駅が開業
1934(昭和9)年12月13日、
「驫木(とどろき)駅」
が開業しました。
驫木駅
電車は1日5本で、
集落からも結構離れていることから、
「日本有数の秘境駅」
のひとつとしても注目を集めております。
日本海を背景に佇む駅は、
海の見える駅として、
1971(昭和46)年に公開された映画、
『男はつらいよ』〜奮闘篇
の撮影地のひとつになるなど、
観光地として人気があります。
また、
駅名の漢字
「驫」
は、
画数が30画で日本の駅名に使用されている漢字の中で、
最も画数が多い字が使われている駅名として、
クイズ番組などの出題率も高いみたいです。
●『兼高かおる世界の旅』放送開始
TBS系列局で日曜朝に放送された
『兼高かおる世界の旅』。
その第1回放送が昭和34年12月13日。
放送は平成2年9月30日まで、
30年10ヶ月にも及びました。
放送開始当初のタイトルは
『兼高かおる世界飛び歩き』
で、
放送の総数は1586回。
テーマ曲は映画
『八十日間世界一周』
のテーマでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました🙏