barikatuoの日記

日常の出来事や記念日と雑学、豆知識、趣味の釣りや食べ物(特にラーメン)をつぶやいていきます。よろしくお願いします。

🎂メリークリスマス🎉

こんにちは☀️

 

今日12月25日は、

 

 

●クリスマス

 

 

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クリスマスは、

「キリストのミサ」

という意味で、

一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭。

 

あくまで誕生を祝う日であって、

各宗派がそれぞれ独自に日付を定めて、

イエス・キリストの生誕を祝っていました。

 

その日付けはバラバラでした。

 

12月25日が、

クリスマスと広く認識されるようになったのは、

当時まだ新興宗派だった、

キリスト教の布教を狙った時の

ローマ教皇・ユリウス1世」

が、

4世紀前半頃に、

冬至の時期」(他宗教の祭事が重なる時期)
を狙って、

イエス・キリストの生誕の日は12月25日と定めて、

キリストのミサを執り行うようにしたのが始まりとされています。

 

キリスト教に先立つユダヤ教の暦、

ローマ帝国の暦、

およびこれらを引き継いだ教会暦では,

現代の常用時とは異なり、

日没を一日の境目としているので、

クリスマス・イヴと呼ばれる、

12月24日夕刻から12月25日朝までも、

教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられます。

 

したがって、

教会暦ではクリスマスは、

「12月24日の日没から12月25日の日没まで」

です。

 

キリスト教国(英語版)以外でも、

年中行事としても楽しまれ、

ジングルベルなどのクリスマスソングは多くの人に親しまれています。

 

また、

キリスト教圏では、

一般的に12月25日から数えて12日後となる1月6日が、

顕現日とされおり、

クリスマス〜顕現日までの、

12月25日〜1月5日の期間は 、

降誕節とされており、

期間中は各種イベントや催しが行われています。

 

ちなみに、

1549年(天文18年)に、

フランシスコ・ザビエルが日本に上陸しているため、

その年からクリスマスが祝われたと考えられます。

 

記録に残る日本最初のクリスマスは、

1552年(天文21年)に現在の山口県山口市カトリック教会の宣教師が行った降誕祭のミサです。

 

 

イエス・キリストは本当に12月25日に生まれたのか?

 

 

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イエス・キリストの誕生日に関する記録は残されていないため、

正確な日付はわかりません。

 

初期の頃は色々な日に祝ったようですが、

その内に12月25日に祝われるようになり、

4世紀にこれが確立しました。

 

また、

ローマでは12月の冬至に太陽を祭るお祝いをしていました。

 

北半球で一番昼が短くなるのが冬至です。

 

それまで次第に短くなってきた昼が、

この日を境にまた長くなって行きます。

 

勢いの弱まってきた太陽が冬至にふたたび力を取り戻し、

光がよみがえるということを祝っていたのです。

 

さらに、

273年になると、

時のローマ皇帝アウレリアヌスは12月25日を太陽神の誕生日と定めました。

 

イエス・キリストは、

「正義の太陽」、

「世の光」

と呼ばれていることから、

336年、

当時の教会はこの祭日を利用してイエス・キリストの誕生を祝う日と定めたということです。

 

 

・「メリー・クリスマス」とはどういう意味か?

 

 

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   メリーはMerry、

「楽しい」とか「愉快な」という意味です。

 

「楽しいクリスマスを!」ということです。

 

日本的に言えば、

「クリスマスおめでとう!」という感じです。

 

「I wish you a Merry Christmas!」

とか

「A Merry Christmas to you!」(楽しいクリスマスがありますように!)

とも言います。

 

・クリスマス・カラーの緑や赤には、何か意味があるのか?

 

 

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 緑の代表と言えば、

クリスマスツリーに使われる常緑樹です。

 

「常緑」、

強い生命力を持って一年中葉を茂らせる緑の姿は永遠を表し、

さらに神の永遠の愛や、

イエス・キリストが与える永遠の命を象徴しています。

 

赤は、

イエス・キリストが私達に永遠の命を与えるために十字架にかかって死にましたが、

その際に流した血を表しています。

 

 

・12月25日は何があった日?

 

 

●「およげ!たいやきくん」が発売

 

 

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当時、

フジテレビ系列番組、

ひらけ!ポンキッキ

内で歌われていたオリジナル楽曲、

およげ!たいやきくん
のシングルが1975(昭和50)年12月25日に発売されました。

 

およげ!たいやきくんの子ども向け童謡ソングは、

オリコン史上初となるシングルチャート、

「初登場1位」
「11週連続1位」
となり、

空前の大ヒットソングとなりました。

 

また、

2016(平成28)年の時点では、

レコード・CD合わせて454.8万枚以上の売上を記録
しており、

日本レコード史上歴代1位の売上枚数記録を保持し続けております。

 

売り上げは23億円以上に上り、

日本で最も売れたシングル曲です。

 

ちなみに、

およげ!たいやきくん

にはモデルになったお店があります。

 

それは東京・麻布十番にある、

たい焼き店「浪花家総本店」です。

 

もともと今川焼きを売り始めたが売れず、

亀の形の「かめ焼き」も売れなかったが、

「めでたい」にちなんで、

さらに庶民の口になかなか入らない高級品である鯛の型で焼くことを考案し、

売り出したのが始まりとされています。

 


元号が「昭和」に改元

 

 

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1926(大正15年 / 昭和元)年12月25日、

大正天皇崩御され、

当時皇太子であった、

裕仁(ひろひと)親王

が新天皇に御即位されました。

 

天皇即位に伴い、

新しい元号が、

「昭和」
に制定され、

即日改号されています。

 

当時、

枢密院議長だった倉富勇三郎の日記によれば、

宮内省作成の元号案として、

「神化」「元化」「昭和」「神和」「同和」「継明」「順明」「明保」「寛安」「元安」、

がありましたが、

数回の勘申の結果、

「昭和」を候補とし、

「元化」「同和」を参考とする最終案が決定しました。

 

「昭和」の由来は、

中国最古の歴史書書経』にある、

「百姓昭明、協和萬邦」

(百姓(ひゃくせい)昭明にして、萬邦(ばんぽう)を協和す)

という一行から上下一文字ずつ取ったもので、

国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う意味を持つ元号とされています。

 

戦前は12月25日が、

大正天皇祭
として、

大正天皇崩御を祀る大祭日となっていました。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます🙏