玉の輿婚
こんにちは☀️
今日1月20日は、
●大寒
「大寒(だいかん)」は、
「二十四節気」の一つで第24番目にあたります。
季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、
定気法にて 太陽黄経が300度のときと定義されており、
2021(令和3)年は1月20日が、
「大寒」に該当します。
「大寒」の一つ前の節気は
「小寒」、
一つ後の節気は、
「立春」。
「大寒」には期間としての意味もあり、
この日から、
次の節気の「立春」前日までです。
ちなみに、
前日の節分までの約30日間を、
「寒」や「寒中」「寒の内」と呼び、
「大寒」はその真ん中にあたり一年で最も寒い時期です。
この頃に各地で一年の最低気温が記録されることが多いです。
2020年(令和2年)1月時点で、
日本最低気温の日は1月25日となっています。
江戸時代の暦の解説書
「こよみ便覧」では、
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
と説明しています。
ただし、
この言葉は物事が必ずしも順序通りにいかないことの例えとして用いられます。
また、
武道ではこの頃に精神を鍛錬するための「寒稽古」が行われます。
寒気を利用した食物である、
凍り豆腐や寒天、酒、味噌などを仕込む時期でもあります。
「大寒」の朝の水は一年間腐らないとされており、
容器などに入れて納戸に保管する家庭もあります。
この他に、
この日に産まれた卵は栄養価が高いなどと言われています。
●甘酒の日
甘酒は、
疲れを癒やし身体を温める効果が期待できることから、
甘酒などの製造・販売を行っている、
「森永製菓株式会社」が、
大寒の日に記念日を制定しています。
●ぬか床の日
ぬか漬けを作る際には、
大寒の時期にぬか床を作ると良いとされていたことにちなんで、
ぬか漬け製品関係企業などで結成された、
「全国ぬかづけのもと工業会」が、
大寒の日に記念日を制定しています。
●シマエナガの日
北海道に生息する野鳥の島柄長、
「シマエナガ」は、
寒いほど羽の中に空気を取り込み膨らむことにちなんで、
写真家・やなぎさわごう氏が、
大寒の日に記念日を制定しています。
●玉の輿の日
1905(明治38)年1月20日、
「ジョージ・モルガン氏」が、
京都祇園の芸妓・お雪を見初め求婚しました。
1901年(明治34年)、
世界周遊中のモルガン氏が京都で、
「お雪」に一目惚れをしてしまいます。
しかし、
彼女には京大生の恋人がいて、
モルガン氏には見向きもしませんでした。
求婚され困ったお雪はわざと、
「4万円(現在の8億円相当)で身請けして」
と言ったところ、
モルガン氏は了承し本当にお雪を見受けすることに。
見受けされたお雪はジョージ・モルガン氏への恩情から求婚を承諾しました。
結婚は日本に帰化した、
イギリス人法律家・小林米珂を媒酌人に、
神奈川・横浜領事館にて結婚式を挙げることとなりました。
このエピソードが世界中の新聞に掲載されると、
お雪は、
「日本のシンデレラ」
と呼ばれ、
一躍全世界から注目される存在になったことから、
「玉の輿の日」
として記念日に制定されています。
・1月20日は何があった日?
●アメリカ大統領就任式
アメリカでは、通例として西暦年が「4」で割り切れる年に大統領選挙が実施されており、
大統領選挙のあった翌年の1月21日には、
「アメリカ合衆国大統領就任式」
が行われています。
また、
在任大統領の任期は1月20日の正午までとアメリカ合衆国憲法修正第20条に定められていることから、
就任式が行われた年の1月20日 pm12:00からが新たな大統領の任期となっております。
ちなみに、
アメリカ合衆国憲法修正20条で、
大統領の任期は1月20日の正午に終了することとされており、
その瞬間から次の大統領の任期が始ります。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙏