ボンカレー
こんにちは☀️
今日2月12日は、
「ボンカレー」に代表される食品・飲料を製造・販売する大塚食品株式会社が制定しました。
1968年(昭和43年)の2月12日に、
日本初のレトルト食品である「ボンカレー」が発売されました。
ちなみに、
ボンカレーの「ボン」はフランス語の「BON」で、
「おいしい」や「よい」といった意味の言葉なんです。
一人暮らしの独身男性でも温めるだけで簡単に食べられることから、
「独身男性のカレー」という意味で、
「チョンガーカレー」という案もありました。
ちなみに、
ボンカレーのパッケージに描かれている、
赤、
オレンジ、
黄色、
の3つの丸には「おいしさ3重丸」の意味がこめられています。
・ボンカレーの開発はソーセージと点滴にヒントを得た
「お湯であたためるだけで食べられるパックづめのカレーはつくれないだろうか」
と考え、
ボンカレーの開発がはじまったといわれています。
だが、
殺菌処理のときに袋が膨張して破裂してしまうという問題がありました。
そこで、
同じ大塚グループの点滴の殺菌方法にヒントを得て、
圧力をかけながら加熱するレトルト釜を開発しました。
こうして、
発売当初は、
「くさらないはずがない」
「本当は防腐剤が入っているのでは?」
といった反応で、
画期的なレトルトカレーはなかなか世間に受け入れられなかったそうです。
●ブラジャーの日
1913(大正2)年2月12日、
アメリカ人であるマリー・フェルブ・ジャコブがブラジャーの原型を発明したことを記念した日です。
当初はハンカチを2枚合わせてリボンでつないだものでこれがブラジャーの原型でした。
日本ではブラジャーが売れ始めたのは戦後になってからのようです。
余談ですが、
古代ギリシャや古代中国にもブラジャーの原型と思われる下着や衣服が発見されています。
ちなみに、
ブラジャーが開発されるまでは、
体型を整えるためコルセットを身体全体に巻いていたそう。
また、
ある調査では身体にフィットしたブラジャーを装着することで姿勢がよくなり、
身が引き締まって心身の健康にも良いとの結果が出ていることから、
ワコールでは、
ブラジャー検定、
ブラリサイクルキャンペーン、
などの各種イベントが行われています。
●ペニシリンの日
1928年にイギリスのアレクサンダー・フレミング(Sir Alexander Fleming)によって発見された抗生物質、
ナチスの台頭により英国に移住したドイツ系ユダヤ人の生化学者E.チェーンと、
オックスフォード大学病理学研究所長H.フローリーは、
米国ロックフェラー財団の資金援助を受け、
動物実験に成功しました。
その後、
アメリカに渡り1941年2月12日、
ブドウ球菌と連鎖球菌に感染した、
Albert Alexander(43才の警察官)にペニシリン200mg投与しあと3時間毎100mgずつ投与。
24時間以内に患者の状態は劇的に改善しました。
これが世界で初めてペニシリンの臨床実験です。
残念ながらこの患者は肺感染が再発し3月15日に死亡しています。
発見から実用化までには期間を要したものの、
臨床実験成功から数年後に起きた第二次世界大戦中には多くの負傷兵を感染症から救うなど、
20世紀における偉大な医学的発見のひとつに数えられています。
・2月12日は何があった日?
●日本でバレンタインデーチョコレートの始まり
日本で初めて、
「女性がバレンタインデーにチョコレートを男性に送る」、
という文化、
少なくともセールを始めたのは1958年2月12日、
新宿伊勢丹にある「メリーチョコレート」でした。
「バレンタインにチョコレートを送るのはお菓子メーカーの陰謀」、
という皮肉がありますが、
このセールをきっかけとしてなのか、
1960年に入ってからは森永製菓が新聞広告にバレンタイン企画を掲載するなど、
バレンタインデーの文化が一挙に全国に広がるようになっていきました。
慶長8年2月12日(1603年3月24日)、
朝廷より六種八通の宣旨が下り、
名実ともに徳川幕府の始まりです。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙏