日本プロレス界の父
こんにちは☀️
今日2月19日は、
●プロレスの日
1954(昭和29)年2月19日、
日本のプロレスで初の本格的な国際試合、
の一戦が、
東京・蔵前国技館で開催されたことにちなんで制定された記念日。
空手チョップが代名詞となっていた力士出身・力道山と、
柔道出身の木村政彦の初タッグなどプロレス熱が盛んだった当時、
日本テレビとNHKが同時中継した他、東京・新橋駅西口広場の街頭テレビには、
約2万人の観衆が集まるほどの熱狂ぶりだったそう。
シャープ兄弟は、
初来日の際に5回対戦し王座を保持したまま帰国しました。
ちなみに、
この時対戦したシャープ兄弟の兄、
ベン・シャープ氏は力道山への敬意から自身の息子の名前をリキ・シャープと命名しています。
力道山は、
大相撲の力士出身で、
身長176cm、
体重116kg。
外国人レスラーを空手チョップで次々と倒す姿に人気が集まりました。
素行の面で色々と問題はあったが、
日本のプロレス界の礎を築いた最大の功労者であり、
「日本プロレス界の父」と呼ばれます。
・プロレスの日にちなんでプロレスにまつわる雑学を紹介します。
・ジャイアント馬場の足は16文もない
今でも語り継がれる伝説のプロレスラーであるジャイアント馬場氏。
ジャイアンと馬場の代名詞といえば、
大迫力の16文キックですよね。
16文といえば約38.4cmあるので、
その足の大きさと破壊力がどれほどだったのか、
蹴られた人にしかわかりません。
しかし、
実はジャイアント馬場の足は16文も無かったってご存じですか?
アメリカ遠征の際に購入した靴に、
アメリカの規格で「16」と書かれていたため、
それを見たマスコミが16文と勘違いし、
そのまま16文として定着することとなったのです。
ちなみに、
アメリカ規格で「16」は約34cmとなります。
・イノキ!ボンバイエ!の意味
アントニオ猪木の入場曲で、
「炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~」という曲がありますよね。
曲中に「イノキ!ボンバイエ!」という歌詞がありますが、
「ボンバイエ」には意味があるのをご存じですか?
この「ボンバイエ!」は、
リンガラ語(アフリカの言語)で「やっちまえ!」という意味があるそうです。
元々はモハメド・アリの、
「アリ・ザ・グレイテスト」というアリの伝記映画のためにつくられた曲でですが、
アントニオ猪木と対戦した時にモハメド・アリがアントニオ猪木にこの曲を送ったとされています。
●天地の日
地球が太陽の周りを回っているという、
「地動説」のことは今では大体の人が知っていると思います。
しかし、
その昔には地球が宇宙の中心であって、
地球を中心にして宇宙が回っているという、
「天動説」が当たり前とされていました。
紀元前3世紀のころ、
ギリシャのサモス島で生まれたアリスタルコス(Aristarchus)は、
史上初めて太陽中心説を唱えました。
太陽を中心に地球は回っていると主張したのです。
その後、
この地動説は長いあいだ忘れ去られていたのですが、
再び地動説を提唱したのです。
1473年の2月19日は、
地動説をとなえた天文学者「ニコラウス・コペルニクス」が生まれた日を記念して、
「天地の日」が制定されました。
・地動説を支持したガリレオは裁判にかけられたのに、なぜコペルニクスは無事だったのか?
それは、
コペルニクスが天動説を否定する、
「天体の回転について」を死の直前まで発表しようとしなかったからです。
コペルニクスは地動説を信じていたが身内にしか話さず、
あまり公にしていなかったらしいのです。
それと、
「天体の回転について」が出版される直前にコペルニクスは亡くなっているのです。
・2月19日は何があった日?
●日本サッカーリーグの発足
現在の、
「日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)」の基礎となった「日本サッカーリーグ」が発足したのは、
1965年2月19日のことでした。
「日本サッカーリーグ」は1965年から1992年まで存在し、
Jリーグはその翌年1993年からスタートしています。
初代のチームは強豪である
「古河電工」、
「三菱重工」、
「日立本社」(丸の内御三家と呼ばれた)
を含めた8チームで、
初代王者は「東洋工業」が勝ち取っています(その後4連覇しました)。
1980年代に入ってから徐々にプロ化への動きが進み、
現在のJリーグに移行していきました。
●第1回B-1グランプリに「富士宮焼きそば学会」が初代王者に輝いた
地元で愛され続けているご当地のB級料理の王座を決める、
「B-1グランプリ」
最終日の19日、
入場者の投票の結果、
初代王者に、
が選ばれました。
グランプリは入場者が、
使ったはしを気に入った料理に投票し、
はしの重さで決定します。
2695グラムを獲得した富士宮焼きそばが、
に40グラムのわずか差で競り勝ちました。
3位は「室蘭焼き鳥」(北海道室蘭市)
でした。
出品した「富士宮焼きそば学会」には、
「金のはしトロフィー」が送られ、
来年のグランプリ開催権が与えられました。
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