富士山
こんにちは☀️
今日2月23日は、
●富士山の日
「ふ(2)じ(2)さん(3)」の語呂合わせと、
この時季は空気が澄んで各地から富士山を展望出来ることから、
山の展望と地図のフォーラムが2月23日に記念日を制定しています。
また、
静岡県や、
それぞれ2月23日を
「富士山の日」
として記念日に制定しております。
また、
長野県富士見町観光協会は、
「ふ(2)じ(2)み(3)」(富士見)
の語呂合わせにちなんで、
「富士見の日」
として記念日に制定しています。
・富士山の日にちなんで富士山に関する雑学を紹介します。
●富士山とドビュッシーの関係
葛飾北斎がさまざまな場所から富士山を描いた、
「富嶽三十六景」はゴッホなど多くの西洋の芸術家たちに影響をあたえていますが、
作曲家のドビュッシーもそのひとりです。
北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」にインスピレーションを受けて作られた曲なんです。
あと、
交響詩「海」のスコア(楽譜)の表紙には、
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」がつかわれています。
●富士山にそっくりの山
チリの地理中南部にある「オソルノ山」という火山は富士山にそっくりな見た目をしています。
なので、
オソルノ山を知る日本人のあいだでは「チリ富士」と呼ばれているんです。
標高は2660メートルと富士山よりも低いですが、
上の画像を見てわかるとおり見た目は本当にそっくりなんです。
●工場夜景の日
2011(平成23)年2月23日に、
「第1回 全国工場夜景サミット」
が神奈川県川崎市で開催されたことにちなんで、
全国工場夜景都市が記念日に制定しています。
工場夜景の魅力を発信し、
工場夜景観光の発展を通して各都市の活性化を図る
ための活動が行われています。
近年では多くの都市が全国工場夜景都市
に加わっており、
中でも、
(北海道室蘭市)
(神奈川県川崎市)
(三重県四日市市)
(福岡県北九州市)
(山口県周南市)
(兵庫県尼崎市)
(静岡県富士市)
(千葉県千葉市)
は、
「日本八大工場夜景都市」
として、
誰でも気軽に工場夜景観賞を楽しむことが出来ます。
●ふろしきの日
「京都ふろしき会」と、
「日本風呂敷連合会」が2000年(平成12年)制定。
「風呂敷」を「包み」と読み替えて、
「つ(2)つ(2)み(3)」と読む語呂合わせが由来となっています。
1200年以上の歴史を誇る風呂敷は、
包装用具として繰り返し使え、
その風呂敷の価値を広くアピールすることが目的となっています。
現在はバッグで物を持ち運ぶのが主流となっているため、
風呂敷ってあまり見かけなくなりました。
しかし、
外国人観光客には風呂敷の日本伝統のデザインが好まれているようで、
お土産に買っていく人が多いようです。
また、
風呂敷は日本の文化として世界的にも認知されていて、
イタリアの靴メーカーは風呂敷にインスパイアされて、
「フロシキ・シューズ」という靴を開発しました。
マジックテープで巻きつけるようになっており、
風呂敷の肌触りとフィット感がたまらないんだとか。
・風呂敷について
「風呂敷」の名称は、
日本の室町時代末期に大名が風呂に入る際に平包を広げその上で脱衣などして服を包んだ、
あるいは足拭きにした等の風呂にまつわる説、
「風呂」の語源となった茶の湯で使われる風炉(茶釜を火に掛けて湯をわかすための道具)に由来するとの説などの諸説があります。
「風呂敷」に用いられる文様には、
それぞれの家の家紋が用いられたり、
日本独特の吉祥文様、
(花鳥風月、鶴と亀、松竹梅、鯉、龍、扇、月桂樹など、縁起がいいとされる動植物や物品などを描いた図柄)
が用いられることが多い。
・風呂敷の日にちなんで風呂敷にまつわる雑学を紹介します。
●元々は風呂場で使われていた
風呂敷といえば荷物を包んで持ち運ぶイメージですが、
昔は風呂場で使われていたのを知っていますか?
名前が「風呂敷」で、
「風呂」という言葉が入っています。
風呂敷の歴史は古く奈良時代から使われており、
昔は「平包」という名前で衣服を包むために使われていました。
平包に包む事により、
他の人の衣服と取り違いが起こらないようにしていたそうです。
その後、
風呂から上がった時に平包を開いてその上に腰を下ろして座り、
湯上りの身体を休ませる用途として使われるようになりました。
江戸時代の頃には、
男性は風呂ふんどし、
女性は風呂用の下着を入浴して入る文化が根付き、
濡れたふんどし等を持ち帰るのに平包は必須となりました。
その他にも蒸し風呂の床に敷いたり、
湯上りの足ふきにも使われており、
この事から「風呂の後に敷くもの=風呂敷」という名前になったとされています。
●風呂敷を包んで結ぶという行動
風呂敷は包んで結ぶといった使い方をしますが、
この行動にも意味が隠されています。
「包」という文字は、
元々は母体に宿った赤ん坊を慈しむ姿が原型となっています。
「結び」という言葉の元々の意味は、
形の無いものを形づくることであり、
無から有を生み出すことです。
つまり「結ぶ」ことによって1枚の布に物を持ち運ぶという役割を作り、
「包む」ことによって中身を大切にして贈る相手へ敬意を払うという意味となります。
2月23日は、
日本国および日本国民統合の象徴で、
祝日法により、
国際的には日本の国家の日ナショナル デーとされています。
御誕生日1960(昭和35)年2月23日
今上天皇(きんじょう てんのう)とも呼ばれ、
今上(きんじょう)とは今現在・在位中の皇帝や天皇を指す言葉です。
また、
天皇に対して敬意を表す敬称(けいしょう)は、
「陛下(へいか)」で、
公的には「天皇陛下」と呼ばれることが多い。
なお、
天皇陛下が崩御(ほうぎょ→天皇・皇后・皇太后・太皇太后の死亡を表す最高敬語)後は、
「天皇誕生日」については、
日本の国民の祝日の一つとなっています。
この日は、
「国民の祝日に関する法律」の第二条では「天皇の誕生日を祝う。」
ことを趣旨とした記念日となっています。
天皇誕生日は昭和23年(1948年)までは、
「天長節(てんちょうせつ)」と呼ばれている時代もありました。
また、
伊勢神宮などの神社では慣習に従って「天長祭」が行われています。
「満艦飾」と呼ばれる、
「艦首からマストを通して艦尾までの旗線に信号旗などの旗を連ねて掲揚して飾る」、
といった行事が行われています。
また、
天皇誕生日となる祝日には、
慣例として皇居内の宮中にて、
祝賀の儀
宴会の儀
茶会の儀
一般参賀
などが執り行われています。
合わせて、
「天皇の御誕生日を祝う天長祭」
も執り行われています。
●令和天皇と呼ばれない理由
歴史では様々な「~~天皇」と呼ばれる人物を習いましたよね。
2020年現在の天皇陛下で126代目となっていて、
日本の皇族の血がいかに長く受け継がれてきたのかがわかります。
例えば昭和や明治時代の天皇のことを「昭和天皇」「明治天皇」と呼ぶことはありますが、
現在の天皇陛下の事を「令和天皇」と呼ばないことを不思議に思ったことはありませんか。
実は、
「令和天皇」という呼び方はとても失礼に値することなのです。
そもそも「~~天皇」といった呼び方は、
ご存命の天皇陛下に対して「令和天皇」と呼ぶことはかなり失礼なことになってしまいます。
そのため、
テレビなどのメディアで報じられる時には、
「天皇陛下」と呼ばれているのです。
「今上天皇(きんじょうてんのう)」と呼ぶのが正しいです。
・2月23日は何があった日?
中日新聞とは、
愛知県名古屋市に本社を置く中日新聞社が発行する日刊新聞です。
東海三県(中京圏)において相当なシェアを持ち、
中日新聞社が刊行するその他の新聞と合わせ、
日本最大のブロック紙と呼ばれます。
中日新聞社は、
中日ドラゴンズの親会社でもあります。
●荒川静香が金メダル獲得
2006年の2月23日は、
荒川静香がトリノオリンピック女子フィギュアスケートで金メダルを獲得した日です。
女子フィギュアではアジア人初の金メダルであり、
日本にとっては今大会ゆいいつのメダルでした。
・イナ・バウアーは人の名前
荒川静香が披露して有名になった、
「イナバウアー」は、
イナ・バウアーという名前のフィギュアスケート選手が開発した技です。
多くの人が誤解していると思いますが、
イナバウアーは上半身を反らせる技ではなく、
つま先を180度にひらいて真横に滑るの技です。
ちなみに、
上半身を反らせるのは、
「レイバック」という技です。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙏