barikatuoの日記

日常の出来事や記念日と雑学、豆知識、趣味の釣りや食べ物(特にラーメン)をつぶやいていきます。よろしくお願いします。

パンダ発見

こんにちは☀️

 

 

今日3月11日は、

 

 

●パンダ発見の日

 

 

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1869(明治2)年3月11日、

中国四川省宝興県の民家でフランス人神父アルマン・ダヴィド氏が、

白と黒のまだら模様の奇妙な熊の毛皮を見せられたそう。

 

その後、

アルマン神父がパンダのレプリカ標本をパリの自然歴史博物館に送ったのをきっかけに、

パンダの存在が西洋にも知れわたりました。

 

このことが西洋諸国にジャイアントパンダが知られるきっかけになった、

とされていることにちなんで制定された記念日。

 

ちなみに、

3月11日をパンダ発見の日とするのは日本だけで、

学術的な正確性は一切ないとのことです。

 

 

・パンダ発見の日にちなんでパンダに関する雑学を紹介します。

 


●「an・an」の由来はパンダ

 

 

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有名なファッション雑誌「an・an」。

 

その名前は、

創刊当初モスクワの動物園にいたパンダ「アンアン」からとったものです。

 

ファッション雑誌に「an・an」と名づけたのはパンダ好きで有名な黒柳徹子で、

当時は雑誌の表紙にパンダマークが描かれていたんです。

 


●パンダはレッサーパンダのことだった

 

 

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いまでは多くの人がジャイアントパンダのこと指して「パンダ」と呼んでいますが、

もともとはパンダといえばレッサーパンダのことでした。

 

ジャイアントパンダの発見により、

名前に「レッサー(より小さい、小型の)」とつけくわえられて、

レッサーパンダと呼ばれるようになったんです。

 

ちなみに、

「パンダ」という呼び名はネパール語で竹を意味する言葉「ponya(ポンヤ)」に由来するといわれています。

 

 

●パンダの名前をくり返す理由

 

 

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「カンカン」や「ランラン」など、

パンダの名前に同じ音をくり返したものが多いのは、

中国での子どもの名づけ方に由来しています。

 

この同じ音をくり返した名前には、

「~ちゃん」と相手をかわいがるニュアンスがふくまれているんです。

 

ちなみに、

アドベンチャーワールドの、

「彩浜(さいひん)」や、

「結浜(ゆいひん)」など、

同じ音をくり返さない名前のパンダも意外と多い。

 

 

●コラムの日

 

 

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1751(寛延4)年4月11日、イギリスの新聞ロンドン・アドバイザーリテラリー・ガゼット紙が、

世界で初めてコラムの連載を紙面上で開始したことにちなんで制定された記念日。

 


・コラムについて

 

 

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コラム(カラム、column)は、

もともと「円柱」を意味する言葉で、

円柱形、

円筒形、

または柱状のもの一般を指します。

 

現在では、

「縦の列」という意味合いから、

新聞・雑誌・サイトにおいて、

短い評論やエッセイなどを掲載する欄や囲み記事を意味する言葉として使用されています。

 

また、

エクセル(excel)などの縦列のことをカラム(column)といいます。

 

新聞のコラムの代表的なものとして、

朝日新聞』の「天声人語」、

『読売新聞』の「編集手帳」、

毎日新聞』の「余録」、

東京新聞』の「大波小波」などがあります。

 

なお、

こうした短評欄への執筆者をコラムニスト(columnist)といいます。

 

『読売新聞』朝刊1面の「編集手帳」は、

内外のニュースから肩の凝らない暮らしの話題まで多彩なテーマを自在に料理し、

世相を約460文字で活写しているコラムです。

 

1949年(昭和24年)に創設され、

「雑誌の編集後記のように」とのアイデアで名付けられました。

 

筆力の優れたベテラン記者たちが書いており、

「朝刊はまず編集手帳から読む」という読者もいます。

 

 

・コラムにちなんだ「天声人語の雑学」を紹介します。


現在連載されている新聞のコラムで最も有名といってもいいのは「天声人語」ですよね。

天声人語が初めて掲載されたのは1904年1月5日のことでした。


連載途中で別の題名となった時期もありましたが、

現在まで100年以上にわたって連載されているコラムです。

連載が始まってから約1ヶ月後には「鉄骨稜々」という名前のコラムに変わることとなりました。


しかし、

更に1ヶ月後には「天声人語」という現在のコラム名に戻ったそうです。

内容は最近話題となっているニュースについて、

朝日新聞論説委員が匿名で執筆しています。


そして、

天声人語」というコラム名もとても特徴的ですよね。

天声人語というコラム名は当時の日本のジャーナリストである西村天囚によって名づけられたとされています。


「天に声あり、人をして語らしむ」という中国の古典に由来にしているそうです。

これは「民の声、庶民の声こそ天の声である」という意味だとされています。


新聞のコラム欄の意見を全て鵜呑みにしてしまうのはどうかと思いますが、

自分の考えとはまた違った見方などが発見できるため、

読んでいてなかなか楽しいですよね。

 

・3月11日は何があった日?

 

東日本大震災が発生

 

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2011(平成23)年3月11日14時46分頃、

東日本大震災東北地方太平洋沖地震)」が発生しました。

 

この地震は1995年の「阪神淡路大震災」、

2004年の「新潟県中越地震」以来の「震度7」を記録した地震で、

マグニチュードでは日本史上最大の9.0を記録しました。

 

マグニチュード9.0規模の地震は、

1900年代以降記録されている中でも世界で4番目に大きい規模の大災害で、

岩手県
宮城県
福島県
を含む東太平洋側一帯では、

高さ10m以上とも言われる津波が街々を襲い、

死者・行方不明者数は2万5,000人を超え、

戦後最悪の大災害となりました。

 

地震による建物などの倒壊も勿論ですが、

より大きなインパクトを与えたのは、

8mから9mにもなる津波が押し寄せてきたことで、

鉄筋コンクリート製のビルが基礎部分から引っこ抜かれたり、

時速20kmの速さで内陸6kmのところまで押し寄せ、

多くの人を巻き込んだりするなどの被害が発生しました。

 

また、

福島第一原発事故」という、

福島第一原子力発電所」が地震津波を要因とした人災によって事故が発生し、

大量の放射性物質が漏れ出し、

大熊町双葉町浪江町などの地域の被災者が避難生活を余儀なくされました。

 

被爆の影響が懸念され、

指定区域からの長期避難勧告が出されるなど、

二次・三次的災害も含め、

未曾有の大惨事となり、

その被害は計り知れないものとなりました。

 

例年3月11日には、

政府や行政機関を中心に半旗や弔旗を掲げ、

犠牲者への祈りが捧げられています。

 

日本は地震大国で、

30年以内には太平洋側に面している広範囲の震源によって「南海トラフ地震」が発生するという予想が建てられています。

 

東日本大震災」の後から、

国内では「防災セット」の売上が急増しました。

 

まだお持ちでない方は、

いざという時すぐに持ち出せ、

自分や家族の命を守れる「防災セット」を供えておくのをオススメします。

 

●いのちの日

 

 

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東日本大震災で多くの命が失われた3月11日は、

命の尊さ、
命の大切さ、
を尊ぶために、

「いのちの日」
として制定されています。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます🙏