クラウン
こんにちは☀️
早朝、衝撃のニュースが飛び込みました。
トヨタ自動車が、
主力高級車「クラウン」について、
現行モデルをもって生産中止となり、
2022年からSUVスタイルの新モデルとして生まれ変わるというのです。
クラウンはトヨタのみならず日本を代表する名車です。
その歴史は古く、
1955年に初代が登場して以来、
15代目となる現行モデルに至るまで、
高級車の象徴的存在として君臨してきました。
トヨタが70年の歴史に幕を閉じました。
トヨタ自動車が1955年に発売した
初代「クラウン」
1955年に初代が発売され、
現行は15代目。
トヨタだけでなく日本の高級セダンの代名詞だが、近年は以前ほど販売が振るわず、
てこ入れが必要と判断したとみられる。
セダンとして約70年の歴史に幕を下ろす公算が大きい。
2020年11月2日には一部改良も施され、
さらに商品力を増したなかでの生産中止報道は、
多くの人を驚かせTwitter上で「クラウン」がトレンド入りするほどでした。
クラウンの低迷は世界的な需要の変化。
10月の車名別国内新車販売台数、
首位はトヨタの小型車、
国内の自動車市場では、
SUVやミニバンの人気拡大に伴ってセダンの販売が低迷。
「いつかはクラウン」
といわれた高級車もそのあおりを受けた格好。
日本の自動車市場の変化を象徴する出来事となりそうです。
若い人の中には
「なんでああいうカタチなのか意味がわからない」という人もいます。
時代の流れから、
セダンというボディタイプでなくなったとしても、日本の高級車市場をリードし続けてきたクラウンの「魂」は受け継がれてほしいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました🙏