ドラマチック・デー
こんにちは☀️
今日3月25日は、
●ドラマチック・デー
1956年(昭和31年)の3月25日、
後楽園球場で行われたプロ野球・巨人・中日戦で、巨人の樋笠一夫(ひがさ かずお、1920~2007年)が、
史上初の「代打逆転サヨナラ満塁ホームラン」を打ちました。
この日、
巨人は中日の先発・大矢根博臣から9安打を放ちながら無失点に抑えられ、
迎えた9回裏、
無死一、
二塁として中日はエース・杉下茂をリリーフに送る。
広岡達郎のダブルプレーと思われた当たりを野手がファンブルして満塁とし、
続く藤尾茂が三振に倒れ、
1死満塁となった場面で、
打席に投手の義原武敏の場面で水原茂監督は代打に樋笠を送りました。
「杉下は必ず直球で勝負する」と読んでいた樋笠は、
第3球目の内角高めのストレートを左中間スタンドへ、
日本プロ野球史上初となる、
「代打逆転サヨナラ満塁本塁打」を放ちました。
ホームイン後、
樋笠はナインから胴上げされています。
スコアは4対3で勝利をおさめました。
このドラマチックな本塁打は、
今でも色あせることなく語り継がれています。
1878(明治11)年3月25日、
東京・銀座木挽町こびきちょうに新設された中央電信局の開局祝賀会が行われ、
会場に50個のアーク灯が点灯されました。
これが、
日本で初めて電灯に明かりがともされました。
このことを記念して日本電気協会が1927年に記念日として制定しました。
その後、
アメリカの発明家トーマス・エジソンが白熱電球を実用的に改良し、
日本にも輸入(1879(明治12)年)
日本初の電気事業者、
東京電灯会社が開業(1886(明治19)年 )
現東京電力
など、
電灯の普及が本格的に始まっていくこととなりました。
また、
例年3月25日を中心とした前後の週末などには、
祝賀式典
功労者表彰
講演会
などの記念行事が開催されています。
・電気記念日にちなんで電気に関する雑学を紹介します。
●コンセントの穴は左右で大きさが違う
コンセントの穴は左側のほうが右側よりも少し大きい。
コンセントの穴は左右で役割がちがうので、
それを見分けるために穴のサイズが異なっているのだ。
右側の穴は電気を供給するためのもので、
左側の穴はもしものときに危険な電気を逃がすためのもの(アース)なのだ。
ちなみに、
電化製品などをコンセントにつなぐ端子のことをコンセントと呼ぶ人がいるが、
あれの名前は「プラグ(差し込みプラグ)」である。
●電球と蛍光灯の違い
電球と蛍光灯の違いって知っていますか?
どちらも光って部屋を明るくするためのものですが、
発光の仕方に違いがあるんです。
電球の内側には導線が入っているのに対して、
蛍光灯の内側には何も入っていないですよね。
電球は電気をフィラメントに通して熱にする事によって発光します。
フィラメントは電気を流す事によって電気抵抗で熱を持つ性質があります。
これに対して蛍光灯はフィラメントを加熱する事により電子を放出させて、
蛍光灯の内部に封入されている水銀ガスと電子を衝突させて光を発生させます。
この光の正体は紫外線であり、
蛍光灯の内側に塗られている蛍光物質に照射されることにより目に見える光となります。
このように、
電球と蛍光灯では発光の仕組みが全く違う事がわかります。
・3月25日は何があった日?
●ハウステンボスが開園
1992(平成4)年3月25日、長崎県佐世保市にあるテーマパーク、
「ハウステンボス」が開園しました。
森の家という意味で、
オランダにあった宮殿のひとつがモデルとなっていることからその名が付けられたそう。
ハウステンボスはオランダの町並みを再現したテーマパークで、
東京ディズニーリゾートの約1.5倍の敷地面積があり、
単独テーマパークとしては日本最大の面積を誇っています。
また、
その町並みを活かして、
ドラマ、
映画、
CM、
などのロケ地としても使われており、
近年では冬季に行われるイルミネーションも注目を集めています。
●日本初の長編アニメーション映画公開
日本初となる長編アニメーション映画、
「桃太郎の海鷲」が公開されたのは、
1943年3月25日のことです。
制作したのは「藝術映画社」で、
日本政府からの命によって制作しました。
昔話の「桃太郎」と、
ハワイへの奇襲攻撃「真珠湾攻撃」を組み合わせ、
桃太郎率いる機動部隊が鬼ヶ島に奇襲攻撃を行い、
多大な戦果を上げるというストーリーになっています。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙏