カチューシャの唄
こんにちは☀️
今日3月26日は、
●カチューシャの唄の日
1914(大正3)年3月26日、
興した劇団・芸術座で、トルストイ著『復活』の初演が公演されました。
その中で歌われたカチューシャの唄が全国的に大流行したことにちなんで制定された記念日。
「復活唱歌」というタイトルで松井須磨子が東洋蓄音器からレコーディングしました。
島村抱月(第1節)・相馬御風(そうまぎょふう)(第2~5節)作詞、中山晋平作曲。
歌詞の「カチューシャかわいや わかれのつらさ」は、
爆発的な流行語となっています。
大正デモクラシー高潮という時代の流れでしたが、
第一次大戦直前という時勢もあってこの歌唱を禁止する府県や学校が続出しました。
ちなみに、
この「カチューシャの唄」が全国的に広まったことで、
流行歌という言葉が使われるようになった先駆け的な歌とされています。
・3月26日は何があった日?
●バングラデシュが独立
1971年の3月26日、
東パキスタンがバングラデシュとしてパキスタンから独立しました。
バングラデシュの国旗が日本の国旗に似ているのは、
日本と同じく太陽をモチーフにしているから。
対立していた西パキスタンの国旗が月と星をモチーフにしたものだったので、
それに対抗して太陽がモチーフにされています。
(赤い丸=太陽、緑=豊かな大地)
赤い丸が中心から少し左にずれているのは、
旗が風になびいたときに丸が中心に見えるように計算してつくられているからなんです。
●楽聖忌(ベートーベン忌)
1827年3月26日、
ドイツの音楽家ベートーベン(Ludwig van Beethoven)がウィーンの自宅で亡くなりました。
●南極に「あすか基地」が開設
●1985(昭和60)年の3月26日、
南極観測隊が南極にあすか基地(当時の名称はあすか観測拠点)を開設しました。
みずほ基地につづいて日本が3番目につくった基地で、
「あすか」という名前には飛鳥文化のように新しい時代を切り開くという意味がこめられています。
あすか基地は南極大陸の最北部に位置しており、元々は調査員たちが越冬のためにされた施設でした。
現在は無人となっており、風力発電での気象観測のみを行っています。
ちなみに、
あすか基地という名称は、
大和三山の形にそれぞれ似ていることから付けられたそう。
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