三億円事件今でも謎のまま
こんにちは☀️
今日12月10日は、
●世界人権デー(Human Rights Day)
1950(昭和25)年の国連総会で制定。
国際デーの一つ。
1948(昭和23)年のこの日、
パリで行われた第3回国連総会で
「世界人権宣言」
が採択されましたことで、
記念日に制定された国際デーのひとつ。
世界人権宣言は、
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」
で始る全30条と前文からなっています。
日本では、
・人権週間
(12月4日~10日)
・人権尊重推進強調月間
(11月11日~12月10日)
として同宣言の提唱活動が行われております。
スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルが、
1896(明治29)年に亡くなった日。
自身が発明したダイナマイトで得た財産を 、
「人類の平和に寄付する 」
という遺言状を遺していたことから、
ノーベル博士の命日にちなんで、
例年12月10日にノーベル財団主催の下、
「ノーベル賞 」
の授賞式が執り行われています。
物理学・化学・医学・文学・経済学の各賞はスウェーデンの首都・ストックホルムで、
賞の選考はノーベルが生まれたスウェーデンの研究機関が行い、
平和賞だけは、
ノルウェーで選考されます。
賞ごとに選考委員会を作られ、
世界中の大学や専門家に推薦依頼を送って、
その返答をもとに受賞者が選ばれます。
・12月10日は何があった日?
1968(昭和43)年12月10日、
支給される予定だったボーナス総支給額約3億円を、
積んだ乗用車が、
白バイ警官を装った人物に車ごと奪われる、
通称「三億円事件」
が発生。
当時最高金額となった現金強奪事件は、
現場等に多くの物証が残っていたことから、
早期解決が見込まれていました。
が、実際の捜査は混迷を極め、
・約17万人以上もの捜査官
・モンタージュ写真での情報提供
・警察犬の導入
など様々な捜査が行われるも、
1975(昭和50)年12月10日に当時の公訴時効が成立。
「未解決事件」
として、
今日でも多くの謎に包まれる事件となっています。
また、
完全犯罪を成し遂げた経緯から、
日本犯罪史における最も有名な犯罪のひとつに数えられ、
フィクション、ノンフィクションを問わず多くの作品によって様々な視点からの解釈がなされております。
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最後まで読んで頂きありがとうございました🙏