郵便マークの由来
こんにちは☀️
今日2月8日は、
●郵便マークの日
1887(明治20)年2月8日、
郵便マークとして、
「〒」の使用が決定したことにちなんで制定された記念日。
当時郵便事業を管轄していた逓信(ていしん)省(現:日本郵政グループ)が、
「逓信」の「テイ」と読み方が同じで字が簡素化される 、
甲乙丙丁の「丁」とすることに決定。
しかし、
甲乙丙丁の 丁は、
世界共通の料金不足マークである「T」と紛らわしい
との意見が相次ぎ、
後日逓信省をカタカナ表記にした、
「テイシンショウ」の頭文字「テ」
をイメージしたデザインから「〒」になったとされています。
また、
「テイシンショウ」の「テ」ではなくて、
単純に「T」の上に1本線を加えることによって見やすくして「〒」となったという説もあります。
130年ほど前から使われている記号なので、
一体どのような経緯で「〒」となったかははっきりしていないんですね。
●郵便マークの日にちなんで郵便にまつわる雑学を紹介します。
・初期の郵便ポストは赤色じゃなかった
郵便ポストはむかし、
赤ではなく黒でした。
街灯などがほとんどなかった当時は、
暗くなるとどこに黒いポストがあるのかわからなくなってしまっていたんです。
そこで、
郵便ポストを試験的に赤くしてみたところ好評となり、
正式に赤い郵便ポストが採用されることとなりました。
・郵便ポストはトイレとまちがえられていた?
初期の郵便ポストは、
郵便箱と書かれた黒い木の箱でした。
この郵便箱という文字を、
「垂便箱(たれべんばこ)」と読みまちがえて、
公衆トイレのように利用する人がいたという説があるそうです。
・郵便マークが変わる?
日本では郵便マークは「〒」でお馴染みですが、
当然海外では使われていないため外人には通じません。
2020年の東京オリンピックに向けて、
地図記号をわかりやすくする案が出ており、
「〒」もその候補の1つとなっています。
現在は「〒」に変わる様々な案が発表されているため、
今後郵便マークがどのように変わっていくのかは不明なままです。
●つばきの日
日付は、
「つ(2)ば(8)き」(椿)と読む語呂合わせから長崎県五島市が制定しました。
「東の大島、西の五島」と並び称されるほど、
椿の自生地として名高い五島。
昭和30年頃までは、
全国の椿油生産量の3分の1を占め、
日本一の生産量を誇っていました。
また、
赤い花びらを白く縁取った幻の椿「玉之浦」を生んだ五島では、
古来より人々の生活に広く、深く、椿が関わってきました。
そんな椿を大事に守り育てていくことが目的です。
2月には「五島椿まつり」が開催され、
椿に関する展示やイベント、ツアーなどが実施されます。
また、
●にわとりの日
に(2)わ(8)という語呂合わせから、
2月8日は「にわとりの日」とされています。
九州北部で銘柄鶏「華味鳥(はなみどり)」を育てている、
トリゼンフーズ株式会社が制定した記念日です。
身近な存在の鶏肉ですが、
「命をいただいているという意識を持ち、鶏に感謝しよう」
という思いが込められていますよ。
記念日にちなんで、鶏肉を食べてみるのもよさそうですね。
ちなみに、
「ニワトリが先か?」
「卵が先か?」
の問題は、
約2,000年以上も前から割りと真剣に議論されている課題だそうで、
生化学
卵が先
進化論
卵が先
神学
ニワトリが先
循環時間論
どちらでもない
など、
立場や考察視点によってそれぞれに割としっかりした答えがあり、
未だに問題の解決自体はなされていない 最古の謎のひとつとされています。
●結婚相談・トゥルーハートの日
トゥルーハートの語呂合わせから、
2月8日は「結婚相談・トゥルーハートの日」とされています。
結婚相手紹介サービスなどを行う、
株式会社ソルヴズビクターが制定した記念日です。
婚活をがんばるすべての人を応援するための記念日です。
婚活に関する記念日があるなんてびっくりですね。
・2月8日は何があった日?
●黒部トンネル貫通
昭和34年2月8日、
映画『黒部の太陽』で有名な立山黒部アルペンルート途中の黒部トンネル(関電トンネル・大町トンネル)が貫通(開通は5月)。
破砕帯による難工事で、
一時は貫通が危ういと思われましたが、
叡智を結集させて黒部ルートが貫通、
この貫通により黒部ダムの完成へとつながりました。
昭和31年8月に掘削が開始され、
1691m掘り抜いた場所で大量の水が湧出する破砕帯にぶつかり、
7ヶ月かけて破砕帯を突破し貫通に漕ぎ着けました。
現在では、
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