Thank you
こんにちは☀️
今日3月9日は、
●ありがとうの日
3月9日が、
「さん(3)きゅー(9)」、
つまり英語の「サンキュー」の語呂合わせになることから制定された記念日。
過去の感謝したいことや、
人に思いを寄せる日とされています。
NPO法人HAPPY&THANKSが、
「ありがとうを届ける日」として制定したそうです。
・「ありがとう」の由来
感謝の気持ちを表すのに欠かせない「ありがとう」の言葉。
そんな「ありがとう」がどこから生まれたか知っていますか?
ありがとうは実は、
「ありがたし(有り難し)」という言葉から生まれたそう。
ありがたしとは「めったにない」や「奇跡」という意味で、
仏教のお話から由来しているんです。
つまり、
奇跡だと思えるぐらい感謝しているから、
「ありがとう」、
素敵な由来ですね。
●記念切手記念日
1894(明治27)年3月9日に、
日本初の記念切手が発行されたことにちなんで制定された記念日。
明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年(銀婚)を記念して発行され、
菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、
紅色で内地用(内国用封書用)の2銭と、
青色で外地用(外国用封書用)の5銭の2種類でした。
ちなみに、
日本の記念切手第一号となった上記は、
プレミア切手として今日でも売買対象になっており、
単片でも美品であれば1,000〜2,500円位の相場
で扱われているそう。
加えて、
特に外地用・青色5銭の記念切手は発行数が少なく、
50枚綴りのシートであれば、
その価値は10万円以上にもなるのだとか。
当時、
日本には記念切手の概念がなく、
銀婚の祝典を記念する切手を望んだ在留外国人の新聞投書によって政府が動き、
時の逓信大臣・黒田清隆の命で急きょ発行されることとなったものです。
祝典まで1ヵ月を切るなか、
印刷局は不眠不休で作業にあたり、
通常1~2ヵ月はかかる原版を5日で仕上げまさした。
その記念切手の大きさは縦29mmx横37mmmで、
当時の普通切手の約2倍の大きさがあり、
菊花紋の周りには、
「IMPERIAL WEDDING 25 ANNIVERSARY」、
と発行趣旨が表記されています。
・記念切手について
「記念切手」とは、
郵便局や販売期間、
枚数に定めのない「普通切手」とは異なり一定枚数のみ印刷され、
場合によっては販売される郵便局や販売期間、
郵便に使用できる期間までも制限されるのが特徴です。
同様な切手としてキャンペーンや文化財の紹介国家的宣伝などの意図をもって発行される「特殊切手」があるほか、
ふるさと振興を目的に発行された「ふるさと切手」、
年賀郵便に使用される目的の「年賀切手」などもあります。
・特殊切手「天体シリーズ 第1集」
当初は記念切手を「紀念切手」と呼称していました。
これは「記念」には「かたみ」の意味があり、
これを避けたためだといわれています。
しかし、
大正から昭和にかけて当時の文部省で「記念」の語を使うようになったためこれに倣い、
現在と同じ「記念切手」という表記が使われるようになりました。
日本では昭和時代初期まで記念切手は数年に一度しか発行されていませんでした。
記念切手は2種または、
4種のセットで発行され天皇即位・立太子の礼など皇室関係の慶事を記念したものや、
明治神宮や伊勢神宮などの国家神道に関係するものが主でありましたが、
第15回赤十字国際会議の記念切手なども発行されていました。
第二次世界大戦後は毎年のように発行されるようになり、
現在では毎年数十種前後の記念切手が発行されています。
・3月9日は何があった日?
京都伏見にある旅館「寺田屋」において、
坂本龍馬や三吉慎蔵らが襲撃された「寺田屋事件」が起こったのは、
1866年3月9日のことです。
深夜2時に幕府の捕り方、
焼く30人に囲まれていることに気づいた、
「お龍(坂本龍馬の妻)」が龍馬らに危機を知らせたことで、
龍馬らはなんとか寺田屋から脱出し、
危機を逃れることが出来ました。
この時幕府の捕り方らと戦闘になった際、
龍馬は「高杉 晋作(たかすぎ しんさく)」からもらった拳銃で応戦しています。
上の写真で、
坂本龍馬の写真で龍馬が手を隠しているのは、
寺田屋事件の際に負った左手の傷を隠すため
とされており、
以後写真撮影の際には手が隠れる姿勢を取っていたそう。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙏