吾輩は猫であるの由来
こんにちは☀️
今日2月21日は、
●漱石の日
1911年の2月21日、
文部省がその功績から文部博士の称号を贈る計画が持ち上がりました。
しかし、
これを知った夏目漱石が「自分に肩書きは必要ない」、
という手紙を返して博士号を辞退したことに由来しています。
1911(明治44)年2月21日に、
夏目漱石自身が称号付与を辞退する旨の手紙を時の文部省専門学部局長に送りました。
その気概に感銘を受けた有志により、
後日、
夏目漱石氏が称号辞退の手紙を送った日に記念日が制定されています。
●「吾輩は猫である」の語り手のネコは、夏目漱石が飼っていたネコがモデルだといわれている。
漱石の家の中に迷いこんできた子ネコで、
そのまま住み着いてしまったので飼うことにしたそうです。
「吾輩は猫である。名前はまだない。」
という物語の冒頭とおなじく漱石のネコには名前がなかったので、
漱石たちは「ネコ」と呼んでいたらしい。
●国際母語デー
1999年に、
「国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) 」が制定した国際デーの1つです。
1952(昭和27)年2月21日、
母国語であるベンガル語を公用語として認めるようデモ活動していた市民に警官隊が発砲。
4人の死者を出してしまう事故が起こりました。
バングラデシュではこの出来事を、
独立運動の最中に起こった重要な事件のひとつ
として位置づけられており、
例年2月21日は、
「言語殉教者の日」
として追悼が捧げられています。
また、
国連機関でもあるユネスコが、
二度とこのような悲劇を繰り返さないために、
追悼と訓戒の意味合いを込めて2月21日を、
「国際母語デー」
として国際デーのひとつに制定しています。
・2月21日は何があった日?
●現存する最古の日刊新聞が創刊
1872(明治5)年2月21日、
現存する中で日本最古となる日刊新聞、
毎日新聞は、
現存する新聞の中でいちばん古くからある日刊新聞です。
また、
日本初の日刊新聞は、
1870(明治3)年12月8日に創刊された横浜毎日新聞でしたが、
後に他社に吸収されており、
現存する中では最古の日刊紙とされております。
●サザエさんが事実上の最終回?
1974年の2月21日に、
朝日新聞で連載されていた、
4コマ漫画「サザエさん」が事実上の最終回をむかえました。
そのままこの回を最後に打ちきりとなってしまったんです。
最後の話は学校の給食がない日にカツオがお弁当をもって学校に行くという内容だったそうです。
●8センチのシングルCD発売開始
CDの一種である「8センチCD」が発売を開始したのは、
1988年2月21日のことでした。
「8センチCD」は日本独自のサイズであり、
元々はレコード会社が「シングルCDは8センチ、
アルバムCDは従来のサイズの12cm」と区別をするために作成されたものです。
日本では広く普及し、
2000年代前半までは「普通のCDよりも小さいCD」として周知されていたのですが、
再生するプレーヤーの性能・適合性に難があったこと、
そもそも日本独自の規格であったため、
徐々に姿を消していってしまいました。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙏