barikatuoの日記

日常の出来事や記念日と雑学、豆知識、趣味の釣りや食べ物(特にラーメン)をつぶやいていきます。よろしくお願いします。

小寒

こんにちは☀️

 

今日1月6日は、

 

二十四節気小寒 」(しょうかん)

 

 

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小寒小寒は定気法によって決まるため、

年によって日付は前後する場合があります。


季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、

「定気法により太陽黄経が285度のとき」

と定義されており、

例年1月6日前後が、

小寒」(しょうかん)に当ります。

 

 

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二十四節気冬至から小寒に変わり、

小寒を過ぎた頃からは、

「寒の入り」

です。


この後に大寒を控え、

寒気がまだ最大にならないという意味ですが、

小寒の氷、大寒に解く」

という故事もあり、

実際は小寒の頃の方が寒さが厳しいことも。


池や湖の氷も厚みを増し、

本格的な冬の季節です。


小寒から4日目は

「寒四朗」

といい、

この日の天候が麦の収穫を左右すると信じられており、

また、

9日目に降る雨は、

寒九の雨

と呼ばれ、

豊作の兆しとして喜ばれてきました。


寒九の日に汲んだ寒九の水で薬を飲むと良く効く、という言い伝えもありました。


小寒と次の節気・大寒を合わせた、

節分までのおよそ一ヵ月を、

「寒中」「寒の内」といいます。


一年で最も寒い時期で、

この寒さを利用して氷餅や凍み豆腐、

寒天作りなどの、

「寒の仕事」

が始まります。


寒稽古や寒中水泳が行われるのも、

この寒の時期で、

この間に出すのが、

「寒中見舞い」

です。


2月4日頃の立春には、

「寒の明け」

を迎えます。

 

 

●色の日

 

 

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【い(1)ろ(6)】の語呂合わせにちなんで、

色に関する職種に就いている人を労うことを、

目的として1月6日に制定された記念日。

 

色に関係する職業の人を、

あまりピンとこない人もいるかもしれません。

例えば住宅であったり、

ホテルやレストランなどのインテリアだったり、

ファッションやデパートに入っている、

ショップの商品デザインやディスプレイを担当している、

カラーコーディネーターという職業があります。


景観を考えて色彩や配色についてアドバイスを行ういわゆる、

「色のスペシャリスト」

のような職業ですね。

また、

様々な場面で活躍をしているイラストレーターであったり、

塗装を行う職人についても色を扱う職業の人と呼べますよね。


街中を歩いている時にあまり意識していないかもしれませんが、

色鮮やかな景観であったり、

落ち着くような色合いの景色などは、

こうした色の専門家たちの活躍によって成り立っているんです。

このほかにも色に関する記念日が存在していて、

11月16日の「いい色の日」というものがあります。


こちらも色に関係する職業である、

塗料関連の団体によって制定されたものであり、

塗装の良さについて広くアピールする日となっています。

 

 

●今回は色の日にちなんで色の雑学を紹介します。

 

 

・赤と青では赤が勝ちやすい

 

 

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実は人間は無意識に色から刺激を受けているそうで、

たとえばスポーツなどでは身に付けている色によって選手の調子が変わったり、

審判からの印象が変わることもあるそうです。
テコンドーの勝敗について調べた実験では、

赤の防具をつけた選手と青の防具をつけた選手を戦わせた場合には、

なんと赤の防具をつけた選手の方が勝率が良いという結果が出たのです。

更に、

審判に拮抗したテコンドーの対戦映像を見せて勝敗をジャッジしてもらったところ、

やはり赤色を支持するジャッジが多かったそうです。
また、

映像を加工して赤と青の色を入れ替えて全く同じ対戦映像を見せたとしても、

赤色が優勢とジャッジされました。

赤色は人を興奮状態にさせる色だといわれていますし、

何かそこに関係があるのかもしれませんね。

 


・非常口のマークが緑色の理由

 

 

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商業施設やビルなどには必ず非常口が設置されていますが、

特徴的なのは緑色の非常口マークですよね。
危険を知らせるため色にするのであれば、

赤色などを使った方が目立つような気がしますが、

なぜ緑色に統一されているのでしょうか。 

これは火災が発生した時の炎の色が赤色やオレンジ色をしていて、

その補色が緑色であることが関係しています。
補色は反対の色と考えて頂ければわかりやすいかと思います。 

火災が発生している際に赤色に近い色であるオレンジ色やピンク色の看板にしてしまうと、

普段は見やすくても緊急の時には見えづらくなってしまいますよね。
そのことから、

赤色の反対の色である緑色を看板の色として採用することにより、

火災などの緊急事態に看板を見えやすくしているのでした。

 

 

●佐久鯉誕生の日

 

 

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1746年(延享3年)の1月6日、

信州佐久の篠澤佐吾衛門包道が、

三重・伊勢神宮の神主に鯉料理を献上しました。


この記録が、

現在では全国ブランドである、

「佐久鯉」(さくごい)

の最古の記録とされています。

 

記念日は、

篠澤佐吾衛門包道の子孫であり、

長野県佐久市の老舗旅館「佐久ホテル」の社長である篠澤明剛氏が制定しています。

 

一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

 

佐久鯉は、

佐久の気候・風土と千曲川信濃川)、

の清冽な水が育て上げた身の締まった鯉です。

 

昭和初期には全国一の生産量とともに、

鯉の博覧会や品評会でも、

その優れた品質で日本一の称号を数多く得ています。

 

また、

以前は宮内省や陸軍など、

多くの官公庁ご用達だった鯉でもあります。

 

 

●魚臭もあまりなく魚嫌いの人も食べられます。

 

内蔵、身に、しっかり味が、染み付いていて、美味しいので良かったらどうですか?

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・1月6日は何があった日?

 


●日本初となるケーキの宣伝が実施

 

 

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1879(明治12)年1月6日、

東京・上野の、

「洋菓子店 風月堂

が新聞に日本初となるケーキの宣伝を行いました。

 

当時の東京日日新聞に掲載された広告は、

文化は日々開けていき、

すべてのものが西洋風になってきていますが、

西洋菓子をつくっている人はいません。

 

そこで当店では外国から職人を雇ってケーキをつくり、

博覧会へ出品したところ大好評でした。

 

「ぜひご賞味ください。」
という内容でした。

 

当時西洋菓子のケーキは、

チョコレートなどと共に、

「高級商品」
とされていたにも関わらず、

広告の影響もあって店は連日行列をなすほどの反響ぶりだったそうです。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます🙏