バウムクーヘン
こんにちは☀️
今日3月4日は、
●バウムクーヘンの日
ドイツ菓子製菓会社の株式会社ユーハイムが2010年(平成22年)に制定。
1919年(大正8年)の3月4日、
広島県物産陳列館(後の原爆ドーム)で行われたドイツ俘虜展示即売会で、
同社を創業したドイツ人のカール・ユーハイム氏がドイツの伝統菓子「バウムクーヘン」を出品しました。
これが日本におけるバウムクーヘンの始まりでした。
まっすぐなおいしさと、
こだわりの技術と材料によって多くのファンを獲得しています。
・バウムクーヘンについて
バウムクーヘン(ドイツ語:Baumkuchen)の「バウム」は「木」、
「クーヘン」は「ケーキ」を意味し、
中心にドーナツ状の穴があり、
断面に樹木の年輪のような同心円状の模様が浮き出たケーキです。
日本人にとっては、
大正・昭和初期から知られドイツを象徴する菓子の一つと見なされていますが、
実際のドイツでは珍しい種類の菓子であり日本ほど一般的ではないそうです。
伝統的な作成方法が非常に特殊で専門装置や技能を要するため、
一般的な菓子店では扱っていないことが多く、
入手しようと思えば専門店を探す必要があります。
●雑誌の日
「ざ(3)っし(4)」の語呂合わせにちなんで、
「オンライン雑誌書店 Fujisan.co.jp」などを展開している、
富士山マガジンサービスが3月4日に記念日を制定しています。
同社は雑誌10,000誌以上を取り扱い、
100万人以上の利用実績がある日本最大級のオンライン書店です。
3月・4月は新しい季節の始まる月であり、
新入学、新年度に向けて雑誌で新しい知識を得ようという時期にあたります。
この記念日から約2ヵ月間を雑誌の「志」(こころ34)を贈るのにふさわしい時期の始まりとの意味合いもあります。
合わせて、
3月・4月を「雑誌の月」としています。
・雑誌の日にちなんで雑誌にまつわる雑学を紹介します。
●雑誌の発行日がずれているのはなぜ?
雑誌を読んでいてとても気になることがあります。
それは雑誌に記載されている発行日と実際の発行日がずれていることです。
例えば2月なのに翌月である3月号が発売されるといったことが当たり前になっていますよね。
ひどい時であれば2ヶ月後の日付で雑誌が発売されることがあります。
とてもややこしい表記ですが、
これは雑誌の新しさをアピールすることが目的となっています。
実は発行年月日の記載については実際に発行される年月日でなければならないといった決まりは無く、
各出版社の裁量にゆだねられています。
そのため、
実際の発行日よりもかなり先の月日を記載することにより、
発行される雑誌をなるべく先まで新しく見せようとした結果、
先の月日で発行日を記載するようになったのでした。
他の出版社よりも早く最新のものを提供し、
更に古く見せないための工夫だということはわかりますが、
買う側としてはなんとも迷惑な話ですよね。
●袋とじの元祖
雑誌の楽しみの一つとして袋とじがありますよね。
雑誌を購入しないと中身が見れないため、
袋とじを目的として雑誌を買う人もいると思います。
袋とじは「1965年10月号 夫婦と生活」という雑誌で登場したのが元祖だとされています。
その中身は夫婦の夜の生活について医学博士が回答するといった真面目なものでした。
当時の女性雑誌では既に性の話題が記事として掲載されていましたが、
子供の目に触れてしまうことが悩みでした。
そこで考えられたのが袋とじでした。
袋とじにすることにより立ち読みでは中身を見せないようにして、
なるべく子供の目に触れないように工夫したのです。
それが時代と共に用途が変化していき、
現在では「お楽しみ」のようにして使われています。
●三線の日
さん(3)し(4)ん「三線」
の語呂合わせにちなんで、
「三線(さんしん)」は、
沖縄県に伝わる三味線に似た弦楽器の一つです。
三味線の元になった楽器とされており、
主に沖縄などでは
「蛇三線(じゃみせん)」
とも呼ばれ、
沖縄伝統楽器のひとつとなっています。
・3月4日は何があった日?
●円貨制度がスタート
明治2年3月4日、
明治政府が貨幣を円形として金・銀・銅の円貨貨幣を鋳造する旨の、
「円貨制度」
を制定しました。
新暦1869年4月15日
当時通貨政策を担当していた大隈重信氏は、
それまで用いられていた
「両」、
に代わる通貨単位として
「円」、
を提唱。
ちなみに、
「円」になった経緯には、
楕円形、
四角形など複数あった形を持ち運びしやすいよう、
円形に統一した製造モデルとなった香港銀貨「壱円」を参考にした、
円銀などと呼ばれていた中国の円形通貨を参考にした、
などなど諸説あるものの、
経過をたどる公文書が火災で焼失しており、
未だ証拠となる史料がないため、
どれが正しいかは不詳とされています。
日本に「円貨制度」が導入された3月4日は、
旧暦の日付けのまま、
「円の日」
として記念日に制定されています。
●ワンダースワン発売
バンダイから発売されたゲーム機、
「ワンダースワン」の発売日は1999年3月4日でした。
「ワンダースワン」という名前の由来は、
「白鳥のように外見上はスマートに見えるが、中身は高性能」
という意味が込められています。
インターフェイスは画面中央にディスプレイ、
画面左側に移動キー、
画面右側にボタンという構成で、
後続の「ゲームボーイアドバンス」や、
に少なからず影響を与えたものと思われます。
市場でも一定以上のシェアを獲得していたものの、
「ワンダースワン」はモノクロにしか対応しておらず、
当時は「ゲームボーイカラー」や「ネオジオポケットカラー」などのカラー対応がトレンドとなっていて、
2001年には「ゲームボーイアドバンス」が発売されたことなどから、
バンダイは2003年2月18日を持って、
ゲーム機部門から撤退することを発表し生産も終了しました。
ワンダースワンから1年遅れて、
ソニーの「PlayStation」の後継機、
「PlayStation2」が発売されたのは2000年3月4日のことでした。
当時の最先端技術とスペックを有していた他、
PlayStationソフトに対しての互換性を持っていて、
更に「DVD再生機能」や「インターネット接続機能」などの多彩なマルチメディア対応機能を持っていたことから、
世界中で爆発的なヒットを起こしました。
後継機である「PlayStation3」の発売後もその売上は衰えず、
2011年には全世界での本体販売数が1億5000万台を超え、
すべてのPS2ゲームソフト累計販売数は15億2700万本を超えるという世界的ブームを起こしました。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙏